絵本の真似び(まねび)

子どもが読んでいる本を紹介していきます。

うちの「はらぺこあおむし」は「The Very Hungry Caterpillar ボードブック」。名作を英語で買うという選択。

今日は、「紹介するの?」と言われそうな「はらぺこあおむし」です。前回ミニブックを紹介しましたが、今日は英語のミニブックです。

前回は、ミニブック・ボードブックを紹介しました。今日は「はらぺこあおむし」です。いまさら紹介するの?と言われそうですが、私自身知らないで過ごしてきましたし、実際にうちでは、英語のボードブックを買ったので、そんなこともまじえて紹介します。

 

「はらぺこあおむし」を知らなかった私…

知らない人っているの?と言われそうですが、私は知りませんでした。

子どもがはじめて生まれて、うれしくておもちゃ屋とか回っておもちゃ買いたくなったときに、なんだか、カラフルな芋虫みたいなデザインのおもちゃがいっぱいあったのは知っています。

おねえちゃんは年末生まれなので、福袋のおもちゃとか目に入って、そうすると横にいろんな赤ちゃん用のおもちゃがあって、なんだかわからないキャラクターがあるわけですね。

今、思えば、「はらぺこあおむし」も知らなかったし、「いないいないばあ!」のワンワンやウータンも知らなかったし、何にも知りませんでした。

だって、「はらぺこあおむし」は明らかに幼児向けの絵本じゃないですか?

だから、その時期に出会っていたり、子育てに関わっていたりしなければ、知らないのは当たり前。自分が子どものころは見たことない気がするし…

だからね、知らないのも恥ずかしくないんですよ。こういうところで堂々と知らないと言っていいんです。こういうところで出会えばいいわけだし。

で、一応書いておきますと、そのおもちゃを見ても、私は「なんだか知らないところできっとこういう有名なキャラクターがいるんだろうな。ディズニーとかピングーみたいに…」と思ってほったらかしていたんですね。

だって、キャラクターだと思ったんですから。

仕方がない。

それが絵本だと気付くには、もうちょっと長い月日がかかります。

 

うちに入ってきた「The Very Hungry Caterpillar 」

そうこうしているうちに、一応、そのキャラクターをなんとなく認識はしはじめます。でも、絵本と気付くのはたぶん絵本をもらってから。たぶん1歳ぐらいでもらってきたような…。

奥さんが友達とあったときに、直接、子どもに何か買ってあげたいっていうような申し出があって、お言葉に甘えて買ってもらったんです。

それがこれ。

画像をクリックすると絵本ナビにいきます。

おくさん、いわく…

「お出かけ中だったし、持ち運びを考えると、大きいのはイヤ」

「よく知っている話だから、英語がいい。日本語のはよく知ってるし」

という感じ。

別におくさんが教育熱心というわけでもなく、まあ、英語は話せるようになってほしいという強い願いは持っていますが、だからといって、自分が英語教育をがんがんやるというタイプでもないので、とにかく、そんななかで、「英語のボードブック」がうちにやってきました。

で、実際に読んでみたところで、最初のうちはそもそも話さないころですから、まあ絵だけですよね。

でも、実際に買ってみて思うんですが、話し出した2歳のころでも、別にこどもは絵を見ているだけで、日本語や英語を見ているわけではない。

だから、ぼくらがどう読み聞かせるかっていうことだけです。

絵を見れば、何があるかはわかる。それをリンゴというかappleというかだけの話で、大きな差は、子どもにとってはない。

で、英語がたいしてできないぼくたち親であっても、名作だし、絵もあるから、何を書いてあるかはわかる。

だから、日本語で読むことは実は簡単にできちゃう。

1歳から2歳くらいだと、あおむしがいろいろなのを食べるところなんて、絵を見て、どんどんめくりたいだけ。だから、英語であろうが、日本語であろうが、あんまり関係ない。モノの名前を憶えていなければ、英語であろうが、日本語であろうが、それもあんまり関係ない。

逆にいうと、ぼくらは、英語の本を買ったけど、どれだけ英語で読んだかというと、そんなに読んでないかも…。日本語で読むことの方が多かったかもしれません。

結構おもしろいですよ。

訳すっていうより、日本語でお話になるように読むように心がけました。

最初は直訳風になるんですけど、何度か繰り返すと、「日本語だったらこうだよね」みたいに読めるようになるんです。

実際には、いろんなところで「はらぺこあおむし」には出会っているようで、全部話は理解しているようです。

たとえば、歌とか。youtubeで歌があるじゃないですか?あれ聞いて歌ったりとか。だから、英語である必要がなかったというか、日本語か英語かは関係なかったというか…。覚えちゃってるんです。

一時期はページをめくりながら、「はらぺこあおむしの歌」をきちんと歌ってました。「げつようび、げつようび…」とかってやつですね。

だから、英語で買った意味もなかったのかもしれません。

でも、多少なりとも読んでいれば英語は混じるし、もしかしたら、これから英語で買ったことの意味が出て来るのかもしれないなあって思います。

実は、うちには英語の絵本、結構あるんです。生徒向けに自腹で買った英語の絵本とかが結構今、家にあって、重宝しているんです。これもこれから紹介したいんですけど、マイナーなのもあって、アマゾンとかでも探せないんですよね。

まあ、その話はおいといて、子どもを英語教室に通わせたりすると、英語で絵本を読むこともあるし、絵がきちんとしていて、話がわかりやすければ、英語で買っておくのもありかな、なんて思いました。