今日は、3歳のおねえちゃんの話に戻りまして、「とりになったきょうりゅうのはなし」です。
ここのところ、1才になったばかりの、弟のことを続けてきましたので、3才のおねえちゃんの近況報告をかねて、「とりになったきょうりゅうのはなし」を紹介します。
以前として続く「おさるのジョージ」ブームと図鑑、「恐竜」ブーム
ここのところ、1才になったばかりの弟を中心に報告してきました。お姉ちゃんはどうか、というあたりから報告していきたいと思います。
基本的に、何も変わりません。「おさるのジョージ」ブームは、いっこうに去りません。一時期のように、身につけるもの全て、ジョージで固めたいという欲求はなくなり、どちらかというとスカートをはいて、プリンセスのようにいたいようではありますが、テレビはジョージが基本ライン。
この間は、ジョージのおかげでちょっと幼児教室で褒められました。
三角形とか半円とかのカードで、形を作って遊んだらしいんですが、最後の報告で、先生が「教えていないのに、こんな風にハートを作ったお友達がいたんです。すごいですね。みんな工夫して作れて」みたいな報告をしてくれました。その実物の形を見ながら、「あ、これはお姉ちゃんがやったな」と思いました。だって、ジョージが作ったハートと同じ形だったので。
まあ、DVDで借りてきて見たやつだから、ずいぶん前だし、よく覚えてたなと褒めたいところではありますが、すげーな、ジョージ。というのが私の感想。
案の定、あとで引き渡しのときに、うちの子がやったと教えてもらいました。
というわけで、まだまだつづくジョージブーム。この間は市立図書館で、家にないおさるのジョージを全部借り切って、うちで読んでいます。
さて、テレビの半分は何か?
それは小学館の図鑑のDVD。恐竜、動物、植物がヘビーローテーション。何かわからないとすぐ調べたがるし。といっても調べさせられるのは私ですが。
おかげで、意味もなく、動物の生態とかに詳しくなったり、恐竜の名前はずいぶん覚えたりしています。私がね。
彼女もだいぶ詳しいですけど。
「とりになったきょうりゅうのはなし」
というわけで最近買ったのが、「とりになったきょうりゅうのはなし」。
※大きい画像は絵本ナビの作品紹介へのリンクです。
絵本というよりは、完全に本です。
絵がメインだから絵本ですが、内容は完全に説明です。
絵もリアルで、骨から、復元まで、フィクションの要素はまったくなく、きちんと再現されています。絵も何を書いてあるか、ちゃんと巻末に恐竜の名前も記されています。内容も、鳥と恐竜が似ていることとか、どうして小さくなったのかなどが中心です。
すごく勉強になります。
さて、いまや、恐竜は鳥になったというのは、当たり前のことなんですね。羽毛恐竜なんて言葉が普通に使われていて、ベロキラプトルなんていうのが、メジャーな恐竜の名前として登場します。
茨城県立自然博物館に行ったときも、羽毛恐竜の展示があっておどろきました。この時は、図鑑を買ったばかりでまだちゃんと読んでなかったし、「うわあ、聞いたことある気がするけど、今はこうなんだあ」と感動しましたが、いろいろなところで、恐竜は鳥になったと説明されています。
お姉ちゃんは、トリケラトプスが一番のお気に入りなんですが、今は羽毛恐竜も大好きで、それはこの本のおかげです。さまざまな鳥が恐竜だと思うと、とってもおもしろいですよね。
もう一度、博物館に行く約束をしているんですが、こういう本を読んだあとだから、もしかしたら、説明も興味を持って見たり聞いたりすることができるかもしれないと思って楽しみにしています。