絵本の真似び(まねび)

子どもが読んでいる本を紹介していきます。

ゴールデンウィークはふたつの博物館で恐竜見学。小学館の図鑑NEO「恐竜」を20%オフでゲット!

ゴールデンウィークの訪れたところと本の話をしていきたいと思います。茨城県立自然博物館と科学博物館で恐竜ざんまいだった話です。

ゴールデンウィークは、泊りの旅行とは行かないまでも、ちょこちょこと毎日のように出かけました。仕事がありますから、午後からとか、一緒に連れて行って、仕事の間は奥さんと近くで遊んでもらって、終わったら合流とかですね。そんな中、特に理由があったわけではないのですが、なぜか恐竜漬けになったあたりを報告したいと思います。

 

茨城県立自然博物館は恐竜にとても力が入って見応え十分!

最初に訪れたのは、茨城県立自然博物館。

恐竜展をやっているというのを、確か、電車のつり広告で見て、行ってみようということになりました。

ティラノサウルスが3体やってきているということで、いったいどんな感じなのか、と思ったんですが、これが結構見応えがある。

そもそも茨城県立自然博物館はこのティラノサウルスがいなかったとしても、かなりいろいろなことに力を入れている印象。

まず入り口に進むと、大きいマンモスの骨格の複製が控えています。ここから、大きな首長竜の化石をながめつつ、宇宙のコーナー、地球の成り立ちのコーナーへと進んでいきます。

体験型の展示や短い映像のコーナーもあって、意外と楽しめます。

その先に、恐竜などの展示。ここは化石や骨格標本に加えて、動く恐竜が3体おりまして、その前に子どもたちがあふれかえっておりました。そうなんですよ。確かに化石とか骨格標本にはひかれるんですけど、今は「人形」といってもかなりリアルで、エンターテイメントなんですよね。

恐竜好きのおねえちゃんも、ちょっと怖くなってしまうぐらいの感じで、もちろんものすごく動き回るわけではなく、首が動いたり、手が動いたりするぐらいですけど、子どもにはそれでも十分なようです。f:id:manebi:20190509035819j:image

この先には、動物や鳥のはく製のコーナーがあり、これも鳴き声が聞けたり、実際に触れたり…。進んでいくと、今度は水族館で、もちろん山ほどの魚がいるわけではないけど、お魚大好き、水族館大好きのお姉ちゃんには楽しいコーナーです。潜水艇に入って、映像クイズに参加するブースもありました。

最後は、哺乳類と地球環境を考えるコーナーで終わり…と思ったら、最後の最後に、特別展示のティラノサウルスがいるので、サービス満点です。

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この展示で、すごいな、と思ったのは、もはや恐竜が鳥類につながるというだけでなく、羽毛で覆われていた、というのは常識になっているようで、復元の人形は、まるで鳥のようになっているものも展示されていました。いやあ、すごいなあ。

ここでは、クイズに答えると、恐竜カルタが、1組だけもらえます。うちの子は、隕石がぶつかって絶滅した…という札だったので、残念ながら恐竜の札ではなく、隕石が描かれていました。

出たところの売店でおみやげを物色するも、「ガチャガチャがいい!」ということで、戻って500円の大きな骨格標本のガチャガチャで、ティラノサウルスをゲット。

で、帰ろうか…と博物館を出ると、どうも大きな公園になっているらしいということで、散策に。

これがまた、自然観察がきちんとできるように配慮されているし、景色もいい。なんて思いながら、竹林を見たり、アメンボを見たり、藤の花を見たり、「花の谷」を見たりしていると、遠くから子どもたちの遊んでいる声がする。その声をたよりに、ちかづいていくと、下がネットで、上がジャンプできるような巨大遊具が。残念なことに閉園間近だったので、少ししか遊べませんでしたが、芝生広場も含めて、外だけでも十分過ごせると思いました。

いやあ、予想よりおもしろかった。また行きたいです。

恐竜の特別展示のおかげで、非常に混雑していましたが、駐車場は無料だし、正規の駐車場はとても数が入らないぐらいでしたけど、臨時駐車場がいくつもあって、そんなに待たずにスムーズに誘導されて、とめることができました。

場所柄、電車バスよりは車で行くことが多いと思うんですけど、車でも問題なさそうです。

 

科学博物館は大混雑で、ちょっと大変…

そして、その2日後、上野の森に親子ブックフェスタを見に行きました。

ehon.manebi.tokyo

このもうひとつの目的は科学博物館。一度連れていきたかったんですよね。

ところが、ここは大誤算が。

そりゃあ、見たいんですけど、「大哺乳類展2」が折しも行われておりまして、ただでさえ、ゴールデンウィークは混むだろうなと思ったんですけど、さらに大行列で、人、人、人…。レストランなんか、とても入れず…。もうどうしようもない感じでした。

もうひとつの誤算が、あったはずの体験スペースがなくなっていたこと。錯覚のコーナーとか、遊べるところがあったはずなのに…。その分、有料、予約必要な遊びスペースができていたから、ここがそうなったのかもしれません。

というわけで、なんだか疲れました…。

動物、恐竜の骨格標本、哺乳類の剥製コーナー、昆虫や魚や貝、鳥の標本などなど、見応えは十分だし、それなりにおねえちゃんも興味を持って楽しく見ていましたが、前回紹介した「トムとレアのたのしいいちにち」が気に入ったこともあり、「早く帰りたい」という感じになってしまいました。


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あまりに疲れて、人が多くて、ハチ公を見にいくことも断念。この日はとにかくいろいろ買った…という一日になりまして、もう少し大きくなったら、もう一度科学博物館に挑戦させたいと思います。

 

小学館の図鑑NEO「恐竜」はブックフェスタでゲット!

さて、科学博物館に入る前、恐竜の話をしていたこともあり、買うことになったのが、小学館の図鑑NEOの「恐竜」です。

図鑑は我が家としては揃えておきたいもので、すでに魚、動物、植物を持っております。自分が小さいころ、ものすごく気に入って開いていた記憶があるので、どうしても買い揃えたかったんですね。この話はまたあとで書きたいと思います。

図鑑と言えば、学研か小学館か…。悩んだんですけど、いろいろ見ても両方とも悪くないし…。最後は、帯で微笑んでいる芦田真菜ちゃんにつられて小学館を選択しました。

今は図鑑にDVDがついておりまして、これも十分エンターテイメント。

DVDでトリケラトプスが動き回ると、「トリケラトプス見たい」とそのページを開かされます。

特に恐竜は動くものが見られないから、おもしろいですよね。

この図鑑でも羽毛は常識になっているようで、完全な鳥スタイルではないですが、やっぱりよく見ると羽毛や、手のあたりに小さな翼のようなものがついている絵が多かったと思います。

この図鑑を親子ブックフェスタで買った理由は、もちろん20%オフだからです。高ければ高いほどありがたい。昆虫も買いたかったんですけど、重いから一冊にしました。

というわけで、ゴールデンウィークの恐竜の話でした。