絵本の真似び(まねび)

子どもが読んでいる本を紹介していきます。

あいうえおだったら、このシリーズがおすすめ!「すいぞくかんのあいうえお」

今日は、自分が買って今までものすごく使っているお気に入りの「すいぞくかんのあういうえお」の紹介です。

うちの子どもは水族館が大好き。おさかな、うみ…。動物園より先に水族館にいったからかもしれませんが、とにかく大好き。その水族館でたまたま見つけた「すいぞくかんのあいうえお」を紹介します。

 

「すいぞくかんのあいうえお」

「すいぞくかんのあいうえお」は、要は「あ」から「ん」まで、その文字から始まる(原則です。「を」「ん」は難しいしね。)水族館の生き物の写真が載っていて、その「ひらがな」を中心にした文章で生き物の紹介をしています。

「あしたあしかにあいにいこう」「いろいろないるかがいるぞイルカショー」みたいな感じです。絵本ナビで検索するとページの様子が見られますよ。

一番のおすすめポイントは写真がきれいなこと。写真集としても使えるぐらいの出来で、そこらの図鑑よりもよっぽど見てられます。

写真もきれいだし、たくさんの魚や生き物の名前も覚えられるし、水族館に行ったような気分になれる一冊です。

うちの子どもと「すいぞくかんのあいうえお」

というわけで、2回目ぐらいにいった水族館の出口にたいていあるギフトショップで、物色していたときに、おくさんが見つけた一冊でした。

だいたい、子どもは、とにかく何でも手にとるんですよね。ぬいぐるみとかキーホルダーとか…でも、まだ2歳ぐらいでしたから、当然、そんなに思い入れがあるわけではなく、お姉ちゃん(当時は弟生まれてませんが)に甘い私なんかはそれでも、ぬいぐるみ買ってあげちゃおうかな、みたいなノリになるわけですが、奥さんはそういうわけにはいかず、「どうせすぐあきるんだから」というようなことになるわけですね。

でも、こどもとしては何か買いたい。という風になってくると、何か使えるものはないか、ぼくらもうれしいものはないか、なんてことになってくるわけです。

で、奥さんは、お姉ちゃんがおさかな図鑑をほしがっていることを知っていて、「図鑑」というわけですが、水族館ですからそんなにいいものもなく、困っていたら、ぱっと目に入ったのがこれでした。

開けば、写真はきれいだし、あいうえおだし。即決で買い。

おねえちゃんとすると、まず、写真を開いてながめます。それから、おかあさんに読んでもらっておさかなの名前を覚えます。

「これなあに?」「あしたあしかにあいにいこうの「あしか」」みたいなことをずっと繰り返します。

で、名前に使われているひらがなみつけて「〇〇の「く」、くりおねの「く」」みたいな遊びにも使います。

そうしているうちに、字も認識してくるし、魚の名前も覚えるし、とってもよかったです。

何回か書いていますが、ひらがなを読む、ということを意識しだしたのは3歳になったころ。

www.manebi.tokyo

つまり、こういう本で字に触れさせてはいたけど、文章を字で読むような練習はしてなくて、ただ字と写真をセットにして、字を読んであげていた、ということですね。

ずっと写真を見て、おさかなを見て、そして触れていたというだけ。

で、3歳になって、今度はこれを使って字を読み始めています。

なので、息が長いのもありがたい。

絵本て、どうもその子のブームがあるだけではなくて、やっぱり年齢もあるらしくて、いまやせなけいこさんのシリーズとか、だるまさんシリーズとかは、開かないんです。弟専用。「もこもこもこ」もそうですね。

だけどこれは、写真があるから、結構早くから楽しめるおすすめの一冊だと思います。

 

実はほかのシリーズもあります!どうぶつやでんしゃ。

もうひとつ紹介しないといけないのは、実は水族館だけじゃなくて、子どもの興味に合わせて他のやつもあるんですね。

 

出版社が「交通新聞社」ということで、調べてみると、「でんしゃ」が一番得意みたいですね。「あいうえお」「ABC」「まるさんかくしかく」なども出ていました。

まあ、うちの子は水族館。で、水族館は本当に写真がきれい。

どうぶつえんも買おうかと思ったけど、写真がもうひとつだった記憶が…すいません。でも、子どもがすきな写真を見せながら、名前覚えて、字も覚えるって、親にとっては、いいことじゃないですか?

 

弟は電車になるのかなあ…