ゴールデンウィークの絵本探しは、上野の森親子ブックフェスタで行いました。今日の紹介は「トムとレアのたのしいいちにち」です。
- 上野の森親子ブックフェスタは全品二割引!
- 最初に寄ったのは西村書店。そこで思わず二冊購入!こどものお気に入りは「トムとレアのたのしいいちにち」。
- 「トムとレアのたのしいいちにち」のおかげで、時計と色が飛躍的に進歩!
- 難点は、ちょっと壊れやすいのかも…
上野の森親子ブックフェスタは全品二割引!
ゴールデンウィークはひたすら家族サービス。もちろん仕事も結構ありましたが、まずは家族サービス最優先。で、一番最初に決まっていた予定が、上野の森親子ブックフェスタでした。
ブログで紹介されているのを見て、「そういえば昔、見たことあったな」なんていう感じで「とりあえず行ってみよう」というようなことで最初に決まった予定でした。このゴールでウィークは、自然公園・牧場系2つ、博物館2つ、プールや噴水広場などとにかくいろいろ遊んだわけですが、それはまた後でまとめるとしまして、この予定の中心になっていたのが、「上野の森親子ブックフェスタ」。ここで本を物色して、そのあと、科学博物館か動物園というのが狙いのコース。
訪れた日は予報を覆しきれいに晴れまして、上野の森は、人、人、人…。それぞれがたくさんの目的で訪れていて、とても大変。ぼくらは当然、ブックフェスタが最優先ですから、まずはここを訪れます。
いろいろな書店が出店していて、全部20%オフ。
この時点で目的が、二つになってしまいました。もともとの目的は、外国の絵本とか、珍しい絵本を探すことでした。ところが、この時点で、メジャーな作品でまだ持っていなくて買う予定があるものを買うということも加わります。
で、さらに講談社の「おはなし隊」の読み聞かせもあるし、作家さんのサイン会もあるし、これは盛りだくさんで、大変。しかも、すごく晴れて暑い…。
というわけで、ひとつずつのエピソードや買った本は、少しずつ紹介するとしまして、正直、大変でした。もういいや、とかそういうことでなく、もっといたいけど、小さい子ども連れでは、長い時間いられないし…。なんだか後ろ髪を引かれる思いで、本探しをあきらめることになる。
もしかしたら、買う日と遊ぶ日をわけるぐらいの方がいいのかもしれませんね。
でも、そんなことやっている余裕はないし…。でも、本の20%オフって、すごく魅力的でなんだか、がんばって探したくなっちゃうんですよね。
最初に寄ったのは西村書店。そこで思わず二冊購入!こどものお気に入りは「トムとレアのたのしいいちにち」。
さて、最初に寄ったのは、当然、入り口から一番近い出店ブース。きっと抽選だと思うんですけど、こういうので、つい引き寄せられたりするんですよね。
そこは西村書店さん。買う気まんまんの私は見たことのない本を見ると、思わず買いたくなるんですよね。そういう意味では、これまであんまり見たことがない書店だったのかもしれません。
まず、私が手にとった一冊がありまして、その後に知育系の「かずのほん」みたいなやつに興味を示したのを見て、紹介いただいたのが「トムとレアのたのしいいちにち」です。
※大きい画像は絵本ナビの作品紹介へのリンクです。
詳しい内容は、上の大きい画像をクリックしていただくと、絵本ナビの作品紹介にとびまして、動画でページ説明をしてくれているので、内容はわかると思います。
勉強できるのは、「季節と天気」「色」「時間と食事」「数字と計算」「おふろとはみがき、身長・体重」といったようなこと。
仕掛け絵本なので、まず楽しいですよね。
紹介された瞬間からおねえちゃんの「これがほしい」が始まりまして、2600円と少々お高いんですけど、中身からして、「まあいいか」と最初に買うことになった一冊です。
洋服を着せたり、食事を用意したり、絵を重ねたり、仕掛け絵本といっても、バリエーションが多くて、おもちゃみたいなもんですね。
だから、子どもはこの本に関しては「読もう!」ではなくて「遊ぼう!」というように、誘ってきます。
まあね、すごくいい本なんですけど、この本のおかげで、買った直後に入った科学博物館で、大好きな恐竜とか動物とかをたっぷり見るはずが、「明るいところで本で遊びたい」ってなってしまったのはちょっと誤算ですが…。
「トムとレアのたのしいいちにち」のおかげで、時計と色が飛躍的に進歩!
この本が来て、わずか2日程度ですが、飛躍的に進歩したのは、時計の読みと、色ですね。
たとえば、時計は、食事のページにあるんです。冷蔵庫に食材が入っていて、オーブンに入れたりして、テーブルに並べられるんですね。
きまじめな娘は、あさごはん、ひるごはん、おやつ、ゆうごはんのメニュー通りにテーブルに並べたいわけですね。そうなると、ちゃんとまず見出しを「あさごはん」とかにそろえたくなるわけです。そこに時計があるわけで。おかげで、この2日で時計に興味を持って、「これ何時?」と始まったわけです。数字じたいは読めるので、結構、時間がわかりはじめました。
まあね、時間通りに夕飯のメニューをそろえると、「ゆでたまご・サラダ・ヨーグルト」で、個人的にはあんまりだと思うんですけど、まあ、そのメニューが並びます。
色も結構、おもしろくて、家の絵に、色のついたセロファン重ねて、正しい色にしたりとか、赤と白混ぜてピンクになるとかが、仕掛けで学べるようになっていて、これも勉強にもってこいです。
難点は、ちょっと壊れやすいのかも…
これはたまたま、うちの買ったやつが…ということかもしれませんが、最初から回りがあまりよくなくて、2日後の今日、ひとつの仕掛けが壊れました。
そもそも買ったばかりの科学博物館でなんだか調子が悪くて、交換してもらおうかと思ったんですけど、さっきも書きましたが、人は多いし、大変だし、まあいいかと思って流したんですけど、あっという間に壊れました。
でもね、単純な作りなんで、なんとか頑張って自分たちで修理して、使えるようにしました。壊れたのは回すところで、円の真ん中に穴があいていて、それを紙でとめてる感じなんですけど、なんとか針金とか使って回るように直しました。たまたま不良品だったのかもわかりませんが、不満はそこですね。
でも、今もベッドに本をもっていきましたし、ここのところ、ジョージ一辺倒のうちの子にしては大ヒットです。
早く計算の練習もしたいところですが、気長にやりたいと思います。
いずれにせよ、おすすめです。高いのが問題といえば問題で、それで壊れるとなると工夫はいりますが、それでも子どもが遊んでくれればありがたいし、今回は20%オフですから、その意味ではだいぶ得した気がしてます。
それに、そもそもの目的は絵本の発掘だし。
今回の一番のヒットでした。