絵本の真似び(まねび)

子どもが読んでいる本を紹介していきます。

1歳の弟にも本を買おう!「どうぶつだあれ?」で、予想通り、喜んでくれた!

今日は1歳になったばかりの弟のために買った「どうぶつだあれ?」です。

今日はお姉ちゃんが、なぜかワニを図鑑で調べたくなり、動物図鑑を探すも載っていない…ということで、両生類・は虫類の図鑑を買うことになりました。とはいえ、お姉ちゃんばかり本を買うのも…という自分の意識から弟にも本を選ぶことになりました。

 

1歳の弟の本選びの条件は…丈夫で、しかけがあって、動物がいいなあ

本屋でとりあえず、お姉ちゃん用の図鑑をゲットしたあと、弟の本探しをしよう、ということになりました。今日、熱を出していた彼はお留守番。本人がいれば、多少の好みを確認しながら、探すことができますが、今日は本人がいないので、こちらで気に入るものを物色しなければいけません。

こうなると、絵本をこれまで読んできた自分の知識が問われるわけです。ここで書いてきたことを思い出しながら、1歳の彼が喜ぶものをイメージします。

まず、喜んだものを考えてみると「だるまさん」シリーズに、「おめんです」あたりがツートップかな。

ehon.manebi.tokyo

ehon.manebi.tokyo

やっぱり、表情があったりとか、顔が現れたりとか、そんなところじゃないでしょうか。まあね、まだストーリー重視ではないですから、こういう仕掛け絵本がいいですよね。

無難に考えれば、「おめんです2」なんですけど、これはこの間、ブックフェスタで20%オフなのに我慢したことを考えると、ちょっともったいない気がする。ここはやっぱり違うのを探しにいかないと…

そうです。仕掛け絵本はいいですよね。実際0歳、1歳と書いてある本を探してみると、「触る」と「動く」が確かに多い。おもしろいんですよね。

しかし、ここには大きな問題点があることを知っています。きっと壊れる。破く。かじる。容易に想像ができる。おねえちゃんが「これがいいんじゃない?」とすすめてくれた、お魚の仕掛け絵本も、確かに赤ちゃん向けって書いてあるし、とってもかわいいし、きっと喜ぶけど、同じくらい、きっと一瞬で破かれるにちがいない。

壊れにくいこと、強いことが条件ですね。

ちょっと厚めの紙で作られているのがいいですね。よし、ここはそういう本に絞ろう。

触ったりできるのはおしゃれでいいんですけど…値段がね。きらきらだったり、でこぼこしてたり、ふわふわしてたり、魅力的。でもね、値段がね。

最後の条件は、やっぱり「顔」。でも、1歳だと動物じゃないと違いがなかなかわからないかもしれないし、動物だろうなと。

だいぶしぼれてきました。

仕掛け絵本。でも、こわれにくい。できればいないいないばあ的な雰囲気。動物。値段は極端に高くない…。

無理な条件に思えるんですが、こんな条件でも、結構あてはまるのがあるというところに、どれだけ絵本業界にぎわっているんだ!という感じになりました。

 

そして、探したのが「どうぶつだあれ?」

で、これだ!となったのが「どうぶつだあれ?」です。

※大きい画像は絵本ナビの作品紹介へのリンクです。

 「あなあきかくれんぼ」というのがタイトルの前についているんですけど、ページを開くとカラフルな幾何学模様の中に穴があいていて、目だけが見える。

ページをひらくと、動物があらわれて、さっきの穴が移動して、それもまた、何かになっているんですね。

穴から手を入れられるし、穴に指をひっかけて、めくりやすいし、カラフルだし、絵もかわいいし。紙も厚いから、かなり丈夫そう。

さて、このイメージで、買っていったところ、大喜びでした。

やっぱり、いないいないばあ的なものにはまるんですね。この「かくれんぼ」っていうのは、とても当たりそうにはないけど、別に1歳になったばかりでは、当てることもできないだろうし、笑いながらページを開いてくれれば十分です。

やったね。

予想通りの反応。

いや、絵本にもだいぶ詳しくなってきたし、どんなのが喜ぶかもだいぶわかってきたかも。

というわけで、1歳児には、どんな絵本がいいのか、次のステップは何か、自分の目で確認してみたいと思います。