絵本の真似び(まねび)

子どもが読んでいる本を紹介していきます。

「おしくら・まんじゅう」にはまる姉弟 意味もわからずとにかく楽しい!

今日の紹介は「おしくら・まんじゅう」です。「だるまさん」シリーズのかがくいひろしさんの作品です。

 昨日、思わず本屋に行ってきました。紹介してもらった絵本を見に行ったんです。久しぶりにお姉ちゃんと本屋にいったら、ほしい本が次から次へと…。

私じゃないですよ。お姉ちゃんです。

私は、紹介された本を買ってみたかっただけで、でも、もう4歳になったお姉ちゃんは、自分が買いたい本がほしいわけで、私としてもそれを無視して、こちらが選んだ本を与えてもあまりよくないことを知っています。

そして、彼女は、読んだことのある本をほしがることも。

読んだ本を、自分の手元において、じっくりと読みたいんですよね。というわけで、今日はそんなお話です。

 

久しぶりの絵本コーナーに!

昨日は、スイミングスクールが終わったあと、そのまま一緒に本屋に。

紹介してもらった絵本を探しにいったんです。ここのところ、あまり本屋には行っていませんでした。

彼女自身の興味がまずはプールにあったことと、通っているセントラルが50周年ということで、先月は同伴者無料とか、家族がフィットネスを使えるとかいろいろ特典があったことが重なって、時間があれば、二人でプールに行って練習というか遊んでいました。

おかげで、試験も無事クリア。

そんなこともあって、近くに遊びにいけば、まずはプール。

しかし、進級テストも終わり、無料サービスも終わり、そうなってくると、また本屋は安価な遊び場になりますね。

あとは、お得意の茨城県立自然博物館でした。

ついに終わってしまいましたが、長い間、宮澤賢治展をやっていたこともあって、恐竜だけじゃない楽しみがあったんです。

お姉ちゃんも、そこで絵本を読むのが好きだったので、これも結構楽しかった。

というわけで、久しぶりの、絵本コーナーへ。

そうすると、お姉ちゃん自身もたまっていたみたいで、欲しい本が連発されていきます。

彼女、いや弟もそうですが、彼女たちの絵本というのは、保育園で読み聞かされた絵本。知っている本をほしがるんですよね。

どうも、保育園でも、次から次へと新しい絵本が入っているようで、欲しい本が増えていたみたいなんです。

 

かがくいひろしさんの「おしくら・まんじゅう」

結局、何冊か手にすることになる絵本ですが、お姉ちゃんは「保育園にはない」と言いながら、「これが楽しそうじゃない?」といって買うことになったのが、「おしくら・まんじゅう」でした。

「だるまさんが」のかがくいひろしさんの絵本ですから、当然手にしたことはありました。

でも、「だるまさんが」に比べると難しそうに感じて、買わずに過ごしたんですよね。

で、これが楽しそうと来たわけです。私としては、お姉ちゃんに何冊か買ったら、弟が読めるのもないとだめだよな、という感じで、とりあえず買うことにしました。

※大きい画像は絵本ナビの作品紹介へのリンクです。

さて、この絵本。

表紙の絵の通り、紅白のおまんじゅうがおしくらまんじゅうをするんです。まんじゅうのおしくらまんじゅうです。

もう、それだけ。

この二人が、なんかをはさんでおすんです。

それだけ。間には、いろんなものがはさまれてね。

 

昨日は大騒ぎの一日に…

というわけで、これ。

声に出して読むと楽しいんです。

「だるまさん」シリーズもそうなんですけど、読むとリズムが出るんですよね。それが楽しいみたい。

1才の弟は、立ち上がって、リズムに合わせて手をたたいたり、腰をふったり…。

最近、そろそろ2才が見えてきた弟は、何か動くのが好きなんですよね。

「ペンギンたいそう」とかもだいぶ興味を持ってきたし。

ehon.manebi.tokyo

4才になったばかりのお姉ちゃんは、「おしくらまんじゅう、おされて~」のあとの展開で大騒ぎ。

そもそも、「おしくらまんじゅう」してほしいんですよね。

というわけで、昨日はベッドの上で大騒ぎでした。

きっと、弟は保育園で読んでいるんじゃないかっていうのが、両親の意見なんですけど、お姉ちゃんは、「保育園にはない」って言い張っています。まあ、どっちでもいいんですけどね。

というわけで、1才ぐらいの子には楽しい「おしくら・まんじゅう」でした。