今日の紹介は、最近買った「れいぞうこのおくのおく」です。
お姉ちゃんのお気に入りです。
買い物って楽しいですよね?
私は、基本的に買い物が好きです。結婚して以来、節約志向にはなっているので、独身時代のように、値札を見ないで欲しければ買う、ということはなくなりましたし、そもそもコンビニで買い物をしない、ぐらいの節約志向にはなりました。
そもそも、旅行をするとか、服を買うとか、新しい電化製品を買うとか、そういう興味関心がないので、どっかのタイミングで多少、日常的な贅沢をしたっていいよね、みたいな発想になるわけですね。昼とか夜とかに、どこかに行けるような仕事でもないし。
それが結婚して、かなりの節約志向にはなりましたが、それでも「安い」ときに、なんとなく買ってストレスを発散する節があります。
買うことがうれしい。特に結婚して以降は、雑誌とか、本とかもあんまり買わなくなって、それは日ごろの、食品とかに向けられる可能性が高くなるわけです。
冷凍食品とかね。そんなに嗜好品とか贅沢品を買っているつもりはないけれど、まあ、でも買わなくてもよかったとすれば、嗜好品かもしれないけど、そうやって買って喜んだりすると、冷蔵庫に、いつの間にやら、食べきれずに賞味期限をむかえる食品たちが眠っていることになります。
うちでは、年末に冷蔵庫の整理をして、かなり、ガラガラの状態をキープしておりますが、とはいえ、冷蔵庫には、さまざまなものが眠っているわけです。
「れいぞうこのおくのおく」にひたすら反省
そんな私を懲らしめるわけではないと思いますが、先日、お姉ちゃんが選んだ絵本が、「れいぞうこのおくのおく」です。
※大きい画像は絵本ナビの作品紹介へのリンクです。
タイトルを聞いてわかるように、「れいぞうこのおくのおく」のお話。
チーズがですね、チーズが大好きなすずちゃんの誕生日のために買われてやってくる。その日は大活躍なんです。ありとあらゆるチーズ料理に使われて。
でも、余るんですよね、チーズって。
で、次の出番を待つわけです。
…でも、やってこないですよね。
そんなもんです。
彼はこのままでは、「チーズゾンビ」になっちゃう…って、がんばって、冷蔵庫の前の方に出てくる。そんなお話。
こういう本は、私にとっては、結構、身につまされるわけで、反省するしかありません。お姉ちゃんは、私に反省させるために、この本を買ったのか?
この本は、得意の、保育園で読み聞かされ、大好きな本ですから、最初に買ってきたときから、私への読み聞かせが始まりました。
いえ、お姉ちゃんは、私の買い物体質を受け継いでいて、スーパーでお菓子を買っても、食べずに満足しているタイプなので、きっといつか、この本で自分が身につまされることになるでしょう。