今日紹介するのは、「こんがらがっちどっちにすすむ?の本」です。
さて、コロナの恐怖が再び広がってきておりますが、思い出しながら、その間、どんな絵本にはまっていたかを書いていきたいと思います。
今日はユーフラテスの「こんがらがっちどっちにすすむ?」シリーズについて書きたいと思います。
4歳のお姉ちゃんは「こんがらがっちどっちにすすむ?」シリーズが大のお気に入り。
前回が2歳の弟でしたが、今日は4歳のお姉ちゃん。
4歳になったばかりのあたりから圧倒的にはまっていたのが、「こんがらがっちどっちにすすむ?」シリーズです。
※大きい画像は絵本ナビの作品紹介へのリンクです。
ユーフラテスという名前に聞き覚えのある方は、なんといっても「Eテレ」のファンですね。そうです。あのピタゴラスイッチを作成しているチームが「ユーフラテス」。
最近だと、子供がひかれる番組は、大体ユーフラテス。
うちの子供がはまっているテレビといえば、なんといっても「0655」と「2355」。ちょっと不思議な歌が聞こえてくるあの5分の番組。
自粛期間中は、「さらば」シリーズ、紹介されたときは「一緒にチュワチュワweek」でしたけど、この「さらば八戸」とかを子供と一緒に熱唱してから眠りにつきました。
あとは「ダジャde1年間」と「ダジャレde1週間」もかなり流行りました。フランス語でも覚えちゃったしね。
あとはその派生形だった「自由研究55」も超繰り返し見てました。
これもユーフラテス。
それから、もうひとつはまっているのが、「テキシコー」。「プログラミング的思考」を鍛えるというので「テキシコー」。「プログラミング『テキシコー』」で、「テキシコー」です。
これもよくできていて、おもしろいですよ。
こういう人たちがつくった本ですから、子供がはまらないわけがない。
このシリーズの「こんがらがっち」は、動物と動物がこんがらがってできた生物という設定で、様々な生物が出てくるんですが、まあ、どんな動物かはほとんど関係ありません。
こういう楽しみとともに、分かれ道をどっちにすすむか自分で決めていくことで、起こることが変わる、というそういう本です。
第一作「どっちにすすむ?」は、家に行って、ごはんを食べて、道に迷って…
さて、この第一作が「どっちにすすむ?」です。
基本的にはシリーズはどれも展開は同じ。道をたどりながら、選びながら、起こることが変わる。出会うものが変わる。そんな感じ。
この「どっちにすすむ?」では、3作品。
最初が、いぐら(いるかともぐらがこんがらがってできた生物)がたらす(たことからすがこんがらがってできた生物)の家に遊びにいく話。そこまでの出来事ですね。
次が、昼ご飯をどうするかっていう話。
ハンバーグかとんかつか選んで…というところから始まり、トッピングをしていくわけですね。そして、できるご飯が変わります。
最後が、道に迷ってしまう話。
基本は同じ…と書きましたが、それぞれ工夫がありまして、同じではないんですね。たとえば、2番目のお昼の話の場合、要するに、トッピング選ぶだけで、最後に2の3乗分のお昼ができあがるだけですが、要はトーナメント表みたいな感じで見えてくるんですけど、最初の家に遊びに行く話の場合は、それぞれが2択で、結局は同じなんですけど、その場その場では2択をしているんですね。
お姉ちゃんは、この中の、ハンバーグ丼にはまりまして、トッピングにハンバーグ選んで、最後もハンバーグにするという、ハンバーグハンバーグハンバーグ丼ができることに気が付きます。
最初は、自分の好きなトッピング選んでいるから気がつかないんですけど、やってくうちに気が付くんですね。えっ、ハンバーグにハンバーグにハンバーグ?みたいな。
で、これを食べたくてしょうがなくなって、2回ぐらい作りました。
1回目は、レトルトの、お弁当に入れるようなハンバーグを3枚重ねて、2回目は手作りハンバーグをできるだけ小さくして、3枚重ねて…。
本人ご満悦でしたが、当然食べきれず、その2回が終わって以降は、ハンバーグハンバーグハンバーグ丼は、もう我が家のメニューから消え去っています。
いずれにせよ、小食のお姉ちゃんが、いっぱい食べようとした、いい思い出ではありますね。