絵本の真似び(まねび)

子どもが読んでいる本を紹介していきます。

「おばけのかわをむいたら」読み聞かせボランティアをはじめる。

久しぶりの更新は「おばけのかわをむいたら」です。

久しぶりの更新でございます。

まあ、読者がたくさんいるわけでもないので、さわぐほどのことでもありませんが、久しぶりに書いてみたくなりました。

実は、この1年、お姉ちゃんが小学校に進みまして、そこで朝の読み聞かせの時間があるのでした。

その時間は、先生ではなく、読み聞かせボランティアの方々が学校にやってきて、子どもたちに読み聞かせをするわけです。

新興住宅地にできた新しい学校ということもあり、今年の1年生はなんと5クラス。(これでも近くの学校よりクラス数が少ないというのは驚きです。)ということで、読み聞かせボランティアを増やしたい…なんていう連絡が来て、実は平気で立候補してしまいました。

見学に行ったときはすべて女性で、男性は誰もいない。ちょっとびびってしまいましたが、結局好奇心が勝りまして、なんとか1年間続けてきました。

ところが、ですね。

この読み聞かせの本選びが難しい。

学校からは、「朝から「命の大切さ」とか重いのはやめてください」なんてあるし、(実際やってみるとまたいろんな問題も出てくるんですが、それはまたそのうち書きます)どうしたもんかなあと思うわけです。

というわけで、最初に選んだのがこちら。

※大きい画像は絵本ナビの作品紹介へのリンクです。

「おばけのかわをむいたら」。

まあ、おもしろい、笑えるっていう観点から選ぼうと書店に足を運んで、出会ったのがこれでした。

おばけをつかまえて、手にもって、むいていく。

そうすると、中からいろいろでてくるんです。

最初はふつうのおばけなんですけど、ばななみたいなおばけとか、ピスタチオみたいなおばけとか、枝豆みたいなおばけとか。

ちゃんと、お笑いのテクニックも入っていて、ふっといて回収する、みたいなところもあります。

最初は笑わせないと、とはりきって教室に行ってこれを読み出したのを思い出します。残念ながら大爆笑、というわけにはいきませんが、それなりに反応もあってほっとしました。

ぜひ、およみください。