今日は、せなけいこさんの作品紹介2作目。「もじゃもじゃ」です。
弟をほったらかしている自分をちょっとだけ反省。
ここまで、今までのお姉ちゃんとの絵本の思い出を書いてきたわけですが、徐々に現在進行形のものが入り込みつつあります。
まずは持っている絵本を、どんな風に買って、どんな風に読んできたかを書いてきたわけなんですけど、そうやって書いていくうちに気がついたことは、お姉ちゃんには結構本を読んできたなあ、ということ。
裏返すと、弟はほったらかしだなあ、ということです。いや、2番目あるあるだ。
奥さんからもかわいそう、とか、おねえちゃんばっかり…とか恨み言を言われるわけですが、でもね、私からすれば、おねえちゃんがかわいそうなわけですよ。だって、お母さんは、弟が占領するわけだし。
その悲しい気持ちをなんとかするとすれば、お姉ちゃんと遊ぶしかないじゃないですか?
そうすることによって、バランスが保てるわけで。お姉ちゃんがお母さんと遊ぶなら、そりゃぼくだって、弟と遊びますけど。
ていうのがぼくの言い分なんですけど、でも、こうやってブログ書くとよくわかるんですけど、弟のために本を読んでないな、と。
「もこもこもこ」と「ちいさなうさこちゃん」ぐらい。
まあ、いまは何でも「キュリオス」「知りたがり」ですからね。本は、破るか、たたくか、なめるのどれかなんで、まだ、読むってレベルじゃないんですけど、だからといって読まなくてもいいかといえば、そうではない。
読んであげないと、語ってあげないといけないよな、という反省は、やっぱり持っているわけです。
弟のために本を買う!
というわけで、完全に本に関しては、弟はオールおさがりなわけですが、そろそろ買ってやらないとな、ということで、この間、実は2冊買いました。
何を買ったか?その本の紹介は、もう少しあとにするとして、実感としては、「どんなに0歳児向けって書いてあっても、やっぱり0歳児を夢中にさせるのは難しいなあ」ということでした。やっぱり「もこもこもこ」は偉大だ、と思った瞬間です。
まあ、でもね、読んでいってあげることが大事なんですよね。
ということを自分に言い聞かせつつ、もうちょっと、弟にも読み聞かせをしないとだめだな、と思ったんですね。
いくら、話がわからないように見えても、聞いている言葉から、彼の語彙が生まれてくるわけで…
というわけで、また、そろそろ1歳ではありますが、0歳児向け絵本の読み聞かせをはじめたいなと思うわけです。
「もじゃもじゃ」はなんだかわからないけど、楽しい。
「もじゃもじゃ」はせなけいこさんの絵本です。うちの場合は、出産祝いにいただいた本のセットです。
最初のころに喜んだのは、「にんじん」とか「もじゃもじゃ」だった気がします。動物とかモノとかが出てくるからですね。
※大きい画像は絵本ナビの作品紹介へのリンクです。
いろいろな「もじゃもじゃ」がありまして、これをチョキチョキして、さっぱりするお話。たぶん、このセットはイヤイヤ期対策だと思うので、たぶん、髪の毛をきろうね、かわいくなるからねっていう話だと思いますが、とりあえず、もじゃもじゃだったイヌがさっぱりしたり、葉っぱがたくさんの木が手入れされたり、毛糸が巻かれてきれいになったり、と赤ちゃんにはわかりやすいみたいです。
というわけで、帰ってきたところで、読んでみたんですけど、「うん」「はあ」「ぱあ」と、彼が発することができる言葉を出しつつ、本を奪ってたたく、というところで今日のチャレンジは終わりました。
また、少しずつチャレンジして、「もこもこもこ」以外のお気に入りを見つけてみたいと思います。