絵本の真似び(まねび)

子どもが読んでいる本を紹介していきます。

出産祝いに絵本を選ぶときに「ミニブック」という選択はいかが?

今日は趣向を変えまして「ミニブック」のお話です。実際に絵本とつきあい出すと意外と大事なミニブックのお話をします。

おくさんが友達と会うというので、子どもを連れて、お出かけしてお母さんを待ちました。こういう時に、必要なのが絵本なんですが…。

絵本ていいものほど大きくて、持って行くわけにも行かず…。「おさるのジョージ」シリーズを持って行きました。ぎりぎり子どものカバンに入るサイズ。でも、いいものは、たとえば「もこもこもこ」とかは、入らないんですよね。

そんな時に強い味方がミニブックです。

 

ミニブックはおでかけの強い味方。

というわけで、ミニブックはお出かけの強い味方。絵本に慣れて来ると目に入るようになります。

最初は目にさえ入らないんです。大きい方が目立つし、飾られているし。で、慣れてくると本屋で目に入るようになる。でも、どうしたって、値段同じくらいだったら、大きい方がおしゃれじゃないですか。

だから買わない。

で、絵本にはまってくるとお出かけにもっていきたくなり、そうなったときに持っている絵本が大きすぎることに気付く。

まあ、私の場合は、このぐらい時間がかかりましたけど、人によってはすぐ気付くのかな?

売れている本は、ミニブックがあるといってもいいですね。

うちにあるミニブックは3冊。

「ぎゅっ」と「はらぺこおあむし」と「まるまるまるのほん」。

「きゅっ」は紹介しましたが、「はらぺこあおむし」と「まるまるまるのほん」はまだ紹介さえしてません。というか、「はらぺこあおむし」に紹介がいるのかって話ですが…いりますよ。だって私、「はらぺこあおむし」知りませんでしたから。絵本てそいういうものですからね。

 

ミニブックを選択した理由、実際に買ってみて。

さてミニブック。

おでかけをするときに持って行って、読んで喜ぶやつという観点ですね。このラインナップでいうと、「ぎゅっ」は実は両方持っているというパターンです。で、うしろのふたつは、もともとお出かけようにとあえて、ミニブックを選択したというパターンです。

うしろのふたつに関しては、たとえば、「はらぺこあおむし」は名作すぎて、どこにでもあるし、知っている(私は知りませんでしたけど)し、だから、うちにはボードブックでいいかということと、これ、たまたまお出かけ中に、あやすアイテムとして買った(正確にはおくさんの友人からプレゼントしてもらった)という事情もあるんですね。

「まるまるまるのほん」についても、スイミングにおいてあって気にいっていたから、じゃあうちでも買おうと。でも、スイミングにあるんだから、うちは持ち運びのいい方にしよう、なんて感じです。

まず、おでかけでもちやすいだけでなく、「ボードブック」なんて書かれるんですけど、紙が固いのがありがたい。1歳前後だと、なんでも口に入れますよね?あと、びりびり攻撃。普通の絵本はその攻撃に耐えられませんが、これがだいぶ改善されます。もちろん、ずっと渡したらなめまわしてボロボロになるとは思いますが、「まあいいか。渡しておこう。おとなしくしてるから」ぐらいのゆとりのある心構えになれます。

で、欠点のひとつは、ページの省略があったりすること。おそらく、固い紙で作る関係上、ページの組み方に制約があるんでしょうね。たぶん4の倍数だとおもうんですけど。

なので、「まるまるまるのほん」なんかは、明らかにカットされたページがあります。もちろんつながってるんですけど、大きい方を先に読んじゃうと、しかも覚えるうちの子の場合、「あれ?」って思いました。

あとやっぱり寂しい。やっぱり大きい方が豪華でいい。

「ぎゅっ」に関していえば、大きいのを買って読んで気にいって、じゃあお出かけでも使おうってミニブック買ってしまったパターン。じゃあ、家でどっち読むかっていったら、やっぱり大きい方ですね。

うん。これは悩ましい選択です。

でも、こういう選択もあるよと。

ちなみにですが、本なんて所詮、1000円程度。マックにいって、ハッピーセットのおもちゃ目当てに400円投入して、ハンバーガー残されるのに比べればたいしたことのない金額。3回分です。

と、私が気にせず買いまくっているのがうちの現状。今はマクドナルドで「おさるのジョージ」をやっているので、大好きなおねえちゃんは、それを目当てに行きたがります。おまけはもう3回ですが、そのうち2回が黄色の帽子の磁石でした。

あまりに悲しいので、帰りに映画の「おさるのジョージ」を借りて、家で2回見ました。そんなことに比べれば、ミニブックも安いんじゃないかと思います。

 

出産祝いにも、選択肢のひとつとしていいかも?

「出産祝いに絵本」と私はすすめていますが、この選択もありでしょう?

たぶん、絵本を出産祝いにするときに躊躇することっていえば、ひとつは「好みにあうかしら」というのとともに「持ってるんじゃないかしら」ですよね。

つまり、相手の好みに合えば合うほど、持っている確率があがるわけで、ここが難しいところです。だから、かぶっても、まさかミニブックは持ってないだろうと。

ね。これ自分では2冊目となると躊躇しても、人から大好きな絵本のミニブックもらえたら、「持ってるのに…」とはならないような気がします。

まあ、ミニブックだけ先に買う、という合理主義者の場合は、どうにもなりませんが…。

出産祝いの選択肢としていかがでしょうか?